DONKEL 総合カタログ 2024年5月版

6 基本性能試験 JIS規格とJSAA規格の試験 試験方法(抜粋) 「JIS規格※」と「JSAA規格」で製品として認められるには 3つの基本性能試験をクリアする必要があります。 耐衝撃性能とはつま先に重量物が落ちた際に、その衝撃から着用者のつま 先を守る性能の事です。 先芯に下図のように質量20㎏の鋼製ストライカ(先端を半径3Rに丸く仕上げた90°のくさび形) を、作業区分毎に決められた高さから自由落下させることにより、所定の衝撃エネルギーを安全靴 の先芯部に与え、規定以上の隙間を確保できるかを調べます。 ※JIS T8101 革製の場合 先芯部の 耐衝撃性能 試験 36㎝ 質量20kg 表底の はく離抵抗 試験 先芯部の 耐圧迫性能 試験 15㎝ 質量20kg 鋼製 ストライカ 甲被 靴底 先芯 質量20kg 102㎝ 質量20kg 51㎝ 重量物の落下衝撃からつま先を守る性能 JIS規格 JIS T8101の基本性能 JSAA規格 基本性能 耐衝撃性能 試験 試験内容の結果により H種 U種 S種 L種 試験内容の結果により A種 B種 超重作業用 重作業用 普通作業用 軽作業用 JIS規格 U種 H種 S種 L種 JSAA規格 A種 B種 衝撃エネルギー 200J 100J 70J 30J 衝 撃エ ネ ルギ ー

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